Raspberry PI に 10.1インチ LCD

この記事は?

この記事はハードウェア製作でもなく、開発記事でもない。
Debian系のOSで標準的な解像度ではないLCDパネルへの接続に応用できるものであり、下記ハードウェアに限ったものではない。
PC用のLCDパネルでは解像度以下の低い、VGAなどでも表示できるが、Android用などのものでは指定の解像度だけしか表示できないものも少なくない。こんな専用解像度表示器(?)を接続させるものである。

実際に接続したのは下記LCDでHDMI、アナログRGB、コンポジットVideo入力からLCDへのインターフェースを基盤が含まれたものだ。購入はAmazon、ヤフーショッピング等で、できるようだ。

スペックはこんな感じ
サイズ 10.1インチ
解像度 1024×600
入力端子 コンポジットVideo アナログRGB HDMI
HID タッチパネル
電源 12V 1A

組み立て自身は写真のようにフラットケーブル接続するのだが明確にどこを繋ぐのかは記されていない。現物を見ればRGB同士を接続することが容易に想像できる。

ソフトウェア設定とSW設定せずに接続してもHDMIに接続しても映らない。

Amzonのレビューなどで買って単純に繋いで「映らない」「これな中○製のクソだ」とか言ってる輩がいるが、『僕はアホです』と言っているようなものだと自覚してほしいものだ。確かにいい加減なものも多いし性能が悪い物も多いが、知識もなく買ってうまくいかないのを製品のせいにするのはいかがかと思う。組込み系の知識なしでは敷居が高いことは確かだ。

まずはソフト面の設定から。

1. /boot/config.txt を編集し hdmi_mode を追加する。

このファイルをエディターで開くと多数の 1980×1024 や 1600×1200 などの hdmi_mode を見つけることができる。もし 1024×600 というのが発見できれば編集の必要はないが2017 1/15 現在にリリースされている Raspberry PI 向けOSにこの記述はないと思われる。

具体的には

##     85                                       720p      60Hz
##     86                                       1366x768        reduced blanking
##
#hdmi_mode=1
# uncomment to force a console size. By default it will be display's size minus
# overscan.
#framebuffer_width=1024
#framebuffer_height=600

##     87
hdmi_cvt=1024 600 60 3 0 0 0

# uncomment to force a specific HDMI mode (this will force VGA)
#hdmi_group=2
#hdmi_mode=87

この色の部分だけを追加するだけで自動的に的確な解像度を見つけてくれる(Ubuntu Mate 16.04 で確認)。
もし 1024×600 で固定するのであれば

##     85                                       720p      60Hz
##     86                                       1366x768        reduced blanking
##
#hdmi_mode=1
# uncomment to force a console size. By default it will be display's size minus
# overscan.
framebuffer_width=1024
framebuffer_height=600
hdmi_cvt=1024 600 60 3 0 0 0

# uncomment to force a specific HDMI mode (this will force VGA)
hdmi_group=2
hdmi_mode=87

このようにすればOKだ。

2. 入力ソースの切替

これが案外、気が付かないのだが、Analog RGBやHDMI入力のついた基板にSWがある。
これを押せば・・・普通に市販されているLCDパネルと同じような切替、その他の設定ボタンだ。気がついていた人にとっては「当たり前じゃん。」と言われるものだ。

 

3. タッチパネル

これはイマイチと言わざるを得ない代物であった。明らかにタッチする場所によって感度が違うだけでなく不感域が、あるのだ。
安いからと言っても品質は悪いというのは、やはりマイナス要素だ。悪い意味での中国品質であり、良い意味で製作・販売者の良心を示していただきたい。
「使えたらいいでしょ!?」 では信用は得られません。